本日の司会進行はH.M.です。
「福は内!」今日は節分、福を呼び込む笑顔あふれる例会になりました。
まずは日本語の部から。
本日の日本語の部の準備スピーチは1本で、
スピーカーは当クラブの現会長K.S.さんです。
スピーチタイトルは「赤羽TMC2024振り返りと展望」ということで、
当クラブの今年度の状況を分かりやすく説明頂き、
また今後のスケジュールも示していただけましたので、
最近クラブへ参加したニューメンバーも、
今後目指すべき方向が理解できるビジネスのお手本のようなスピーチでした。
次はテーブルトピックス(即興スピーチ)です。
本日のテーブルトピックマスターはK.R.さん。
テーブルトピックスのテーマは現役の学生さんならではで、
お題は「20代の頃にやっておけばよかったこと」、
「あなたにとっての青春」、
「人生最後の1日にやりたいこと」でした。
自分の若かったころを振り返ったり、
即興スピーチで当たった方の内容を聞いて個々人の価値観の違いを感じたり、
実に学びの多いテーブルトピックスになりました。
そして、スピーチに対する論評セッションでは、
会長職のK.S.さんへのねぎらいと、
会長が他の役割の方への感謝をスピーチに盛り込んだことで
やる気がくすぐられたという点に触れ、
一方で、Path ways(トーストマスターズクラブのテキスト的なもの)の目標に入っている
「自身のリーダーシップスタイル」に関する言及が見られたなった点が
残念といった鋭いフィードバックがなされました。
スピーチの構成を考え、人前で実際に話すというだけでも学びになりますが、
それに対し、自分のためだけに論評がもらえるのは
本当に次のステップにつながる貴重な機会です。
自分の時も、ここに気を付けようと置き換えて受け取ることもできました。
続いて英語の部です。
今回は珍しく、英語の部の準備スピーチも1本でした
準備スピーカーは、本日初スピーチとなるM.Y.さんです。
スピーチタイトルは「You used to be …」
初スピーチということで、少し緊張も見られましたが、
しかしスピーチの構成と内容が素晴らしく、
聴衆が引き込まれていることを感じられました。
とてもおとなしかった少女が、小さな成功体験で明るく社交的に変わっていったこと。
小さな成功体験でヒトは変われるのだという
スピーチの根幹であるメッセージもしっかり伝わる素晴らしいデビュースピーチでした。
次はテーブルトピックス(即興スピーチ)です。
本日のテーブルトピックマスターはT.M.さん。
テーブルトピックスのテーマは「コンテスト」、
お題は「コンテストは好き?嫌い?」、
「コンテストでの失敗経験は?」、
「コンテスタントのモチベーションを上げるには? 」でした。
ベテランのT.M.さんらしい、この時期にぴったりなテーマで、
コンテスト経験がある方は時に苦い思い出を思い出しつつ、
コンテスト経験がない人は、
「あのベテランの方でもそんなことがあったんだ、それを乗り越えての今なんだ」と勇気づけられる内容で、
次回のクラブコンテスト、その後に続くエリア・全国大会に向けて関心が高まったと思います。
そして、スピーチに対する論評セッションでは、
Y.M.さんへ初スピーチとは思えない素晴らしいスピーチだと賞賛し、
アイスブレークの目的である自己紹介という点も見事にクリアーされていることが評価されました。
1点次回に向けたアドバイスとして、
聴衆とのアイコンタクトを取り入れるともっと良くなるといったフィードバックがなされました。
今回、Y.M.さんの目標は初回ということで“自己紹介”でしたが、
Path waysを進めていくと、
絶対自分では選ばないようなテーマが与えられることもあります。
それを自分に与えられたハードルとしてしっかりとらえ、
それを超えられるように、
そして聴衆にそれを超えたことが伝わるようにスピーチを創り、発表することは、
なかなかに難易度が高いです。
自己紹介から始まり、徐々にハードルの高さが上がっていくのが
このトーストマスターズの面白さでもあります!
ベストテーブルトピック賞はI.H.さん。
ベストスピーチタイトル賞はY.M.さん。
べスト論評賞はK.A.さん。
ベストスピーチ賞はY.M.さんでした。
おめでとうございます!
今日は、日本語・英語セッションともに準備スピーチが1本ずつであり、
比較的余裕をもって進行できました。
その影響もあり、会場にもゆとりある空気が流れ、とても温かい例会になりました。
次回の例会日は2月17日(土)で、クラブコンテスト(オンライン限定)を予定しています。
通常例会とは異なりますが、もしご興味があればぜひ遊びにいらしてください!
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