top of page
akabanebilingual

2024年8月3日 第403回例会報告



今日の司会進行はM.Y.です。

初の進行係ということで緊張してしまいましたが、クラブの皆さんの沢山のサポートをいただきながら、なんとかやり遂げることができました。


14名の参加者に加え、ゲストのIさんを迎えて賑やかな雰囲気となった今回の例会の様子をお伝えさせていただきます。

 

まず初めに、昨年度の年間表彰式が行われました。

最多出席 (24回全出席)K.S.さん

最多ベストテーブルトピックス(2回)I.H.さん

最多ベスト論評(4回)K.A.さん D.G.さん

最多ベストスピーチタイトル(3回)C.T.さん

最多ベストスピーカー(6回)K.A.さん

さらに、K.A.さんはコンテスト委員長の功績をディビジョンFディレクターから表彰されました。


皆さん、いつもクラブを盛り上げてくださってありがとうございます。そして、おめでとうございます!

 

続いては日本語の部です。 準備スピーチは3本です。


1番目の準備スピーカーはT.I.さんです。

スピーチタイトルは「ゲームしてお金を稼げる時代は来るのか?2nd DEXを利用するゲームの楽しみ方とは?」です。

前回行ったスピーチを、論評者のフィードバックを盛り込みより分かりやすい形に昇華させての発表となりました。

ブロックチェーンゲームにおいて仮想通貨(暗号資産)がどのような役割を担っているのか、そしてなぜそれが新しいのかを既存のゲームとの比較をしながら明確な説明があり、私のように金融知識の乏しい人間でも理解しやすい内容で、さすがでした。

いつも多くの学びを惜しみなく与えて下さるT.I.さん、ありがとうございます!

 

2番目の準備スピーカーはS.K.さんです。

スピーチタイトルは「南国有機農業体験奮闘記」です。

先月沖縄経由で訪れた沖永良部島の有機栽培農家での貴重な体験を生き生きと語ってくれました。

島ラッキョウやきくらげ、有機マンゴー・レンブなどの青果物の収穫や納品を手伝うなか、ノロさんと呼ばれる巫女さんを含む島民の方々との交流を沢山されたとのこと。

現地の方に言われた「島に呼ばれた」という言葉もあり、人とのつながりの大切さを再認識されたそうです。

さらに、行く前には思いもつかなかった2拠点生活も良いかも?この体験を本にしたらどうだろう?などいう新たな気持ちの変化とともに結ばれたスピーチは、色鮮やかな南国の写真、そして笑顔のS.K.さんとともに聴衆の心に深く刻まれました。

 



3番目の準備スピーカーはM.F.さんです。

スピーチタイトル「東京が令和なら地方は江戸時代」です。

現在は東京とご実家のある地方の2拠点生活をされているM.F.さん。

かつては保守的な親戚や就職した先での昭和な価値観をうまく受け入れられず、実家から離れた町や海外での生活を主軸にしておられたそうです。

しかし、年齢を重ねてくるにつれ、親戚の方々の言っていたことが理解できるようになってきて、わかったのは「伝える言葉」が足りなかったのではないかということ。

そしてそんな気づきがこのトーストマスターズへの入会につながった、と結論づけておられました。

初のスピーチ、アイスブレーカー(自己紹介)を淀みなく見事に成功されたM.F.さん、おめでとうございます!

 

 

次はテーブルトピックス(即興スピーチ)です。

ご担当のY.O.さんからの質問テーマは「お財布」。

 

「財布を選ぶ基準は?」という質問に対しては、社員セールで前に買ったお財布をずっと大切に使い続けていること、またそれがきっかけで別のトーストマスターズクラブでも同じお財布を持っている人と話が弾んで嬉しかったという心温まるエピソードが紹介されました。

 

「財布の色」に関する質問に対しては、ピンクや黄色など気分が揚がるうきうきとなる色を選びたい、なぜなら「財布は自分の“相棒”」だから」という素敵な言葉が心に残る答えも飛び出しました。

 

 

そして、スピーチに対する論評セッションでは、以下のような意見が述べられました。

 

・文字や用語がわかりやすく基本の基本を押さえ、工夫を凝らした説明、内容も絞り込まれていると絶賛しつつも、NFTが実現した後の夢の世界を盛り込んだらさらに良くなるのでは?という指摘がなされました。

 

・日記を読んでいるかのような内容が素晴らしい、食糧難への危機意識という冒頭から、人とのつながりが大切という流れが対比的でよい。一方で、レイアウトを整えたりページをめくる動きなどを入れることで更に日記風になる、という専門知識を生かしたアドバイスも加えられました。

 

・地方VS東京の価値観の歩み寄りというテーマが納得しやすく、これまでの人生をうまく伝えながらトーストマスターズへの参加という流れも自然。言葉の選択の素晴らしさも相まって、改善点無し!との太鼓判が押されました。

 

 



続いては英語の部です。

準備スピーチは1本、S.M.さんです。

スピーチタイトルは「 Overcharging (“Bottakuri”)」です。

ベトナム、ダナン旅行で乗ったタクシーでの過剰請求にまつわるエピソードを通して得た学びを披露してくれました。

空港からホテルへの料金を値切ったつもりが、実は適正価格の倍の金額を支払ってしまったとのこと。


しかし、よく考えてみれば日本より安い、観光ガイド的役割も果たしてくれた、等の要素もあったため、自分の気持ちや価値観と折り合いがつけばよい、という新たな考えに至ります。

値段を気にしすぎて機会を失うより、いっそポジティブな思い出として残す、という考え方には、聴衆からの大きな頷きが見られました。

 

 

次はテーブルトピックス(即興スピーチ)です。

ご担当のT.K.さんからは日本語スピーチのテーマに沿ったお題がだされました。

 

「農業経験について」、という質問に対しては、今年度から大学で食と農業に携わり、虫と闘いながらも小さな種からパワフルに育つ野菜たちに驚き、次の季節で植えるものを楽しみにしている、というワクワクするようなエピソードが紹介されました。

 

「タイの魅力」というお題には、「人々」と「食べ物」が特に素晴らしい、そして高級デパートもお見逃しなく!という、楽しいおすすめが次々と紹介されました。行ってみたくなりますね。

 

そして、スピーチに対する論評セッションでは、誰でも理解しやすいテーマを声色をうまく使って表現されていたと評価しつつ、ボディランゲージがあったらさらに素晴らしいものになる、という提案も加えられました。

 



ベストテーブルトピック賞はK.A.さん。

ベストスピーチタイトル賞はM.F.さん。

べスト論評賞はJ.N.さん。

ベストスピーチ賞は M.F.さんでした。

おめでとうございます!

 

次回の例会日は8月17日、赤羽文化センターでの開催を予定しています。ぜひ遊びにいらしてください!

見学お申込みはこちらから。

閲覧数:87回

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page