桜の開花と満開宣言が相次ぐ春の気候の中で本日も例会がスタートしました。
今日のTMOMはオンライン例会での司会は初となるH.Mさんです。
まずは日本語の部から。
ワードマスターのT.Kさんから紹介された今朝の言葉は「箔が付く」。聞いたことはあってもなかなか自分では使わない言葉なので、使ってみる機会が作れるのはトーストマスターズの良いところです。
日本語の部の準備スピーチは1本です。
準備スピーカーはN.Tさんです。
「スポーツのチカラ」というテーマで、ご自身の経験をふんだんに取り入れて説得力とメッセージ性の強いスピーチを披露して下さいました。スポーツが健康に良いことはよく知られていますが、スポーツで見つかる自分の居場所、広がる人間関係はかけがえのないものですね。
次はドキドキのテーブルトピックス(即興スピーチ)です。本日のテーブルトピックマスターはT.Iさん。この季節ならではの「お花見の時期に感じること」と「おすすめのお花見スポット」をトピックスとして取り上げてくださいましたが、発表者からは意外な回答があり、楽しいセッションとなりました。
そして、スピーチに対する論評セッションです。
K.AさんはN.Tさんのスピーチについて、とても落ち着いてスピーチ目標であった「説得力のあるスピーチ」に照らしてどこがよかったのかということを複数点挙げて論評くださいました。また、改善点としては聴講者が「なぜ?」と感じた点を純粋に取り上げ、「スピーチタイムにまだ余裕があるので、その点を加えるとより説得力が増す」と具体的なアドバイスもありました。
続いて英語の部です。
英語の今朝の言葉は「blossom」。ワードマスターのN.Tさんが今朝の言葉「blossom」を紹介くださいました。名詞として有名なWordですが、動詞としても使えるということに驚きました。
英語の部の準備スピーチは2本です。
一人目の準備スピーカーはT.Kさんです。
COVID-19罹患をテーマに、自身の経験・不安・混乱などを取り入れてスピーチ下さりました。物には2面性があり、COVID-19という病であってもそれは同じで、辛い苦しいという側面だけではなく、「おかえりなさい」と言ってもらえるような温かさを再確認できる良い面もあると気づかされるスピーチでした。
二人目の準備スピーカーはK.Aさんです。
スライドを使っているわけではないのに、絵が浮かぶスピーチとはこのことかと思わされる圧巻のスピーチでした。口頭での発表とボディーランゲージだけで、聴衆としても「こける」という動作が3D映画のように体感できるのが不思議でした。
英語のテーブルトピックスマスターはT.Kさん。こちらも日本語セッションと同じく春をテーマに、新しく始めたいこと、どんな力を手に入れたい、「眠らないようにするにはどうしたらよいか」とお題を出し、当たったメンバーは頭をひねりながら個々人の回答を考え出すという楽しい時間を提供くださいました。
そしてスピーチに対する論評セッションです。
A.CさんはS.Kさんのスピーチについて、欠席したメンバーの代打でお願いした役割でしたが、A.CさんはS.Kさんのスピーチの目的と照らして的確に丁寧に論評くださいました。
K.SさんはK.Aさんのスピーチについて、「改善点として指摘できるところが見つからない」というコメントが印象的な論評で、構成から始まり終始良かった点を取り上げてコメントされていました。よかった点ばかりの列挙になるのは、コンテスト用のスピーチとしてここまで磨き上げられた成果だと思います!
ベストテーブルトピック賞はY.Iさん。
ベストスピーチタイトル賞はN.Tさん。
べスト論評賞はK.Aさん。
ベストスピーチ賞はN.TさんとK.Aでした。
おめでとうございます!
次回の例会日は2022/4/16を予定しています。ぜひ遊びにいらしてください!
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